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サン=ドニとパンテオン——二つの眠りの地、二つのフランス
パリ北郊の王家の霊廟と、ラテン地区にある共和国の霊廟。その比較をご紹介します。
Viatorで日付を確認 ↗二つの異なる記憶のかたち
サン=ドニには、7世紀のダゴベルトから19世紀のルイ18世まで、フランスの王と王妃が眠っています。一方、ラテン地区にあるパンテオンには、共和国が敬う偉人たち——ヴォルテール、ルソー、ヴィクトル・ユゴー、マリー・キュリーらが安置されています。両方を訪れることは、フランス史をその両端から読み解くことでもあります。
それぞれの見学内容
サン=ドニの中心は、王家の墓所が並ぶゴシック様式の聖歌隊席とその下の地下祭室。パンテオンの中心は、壮大な新古典主義のドーム、フーコーの振り子、そして独自の地下祭室です。いずれも見学にはおよそ1時間から90分ほどかかります。
両方を1日で巡る
この二つはパリの反対側に位置していますが、どちらもメトロの便が良いため、一日で組み合わせるとなれば、主に順番の問題です。多くの訪問者はサン=ドニを先に、パンテオンを後に訪れるか、その逆の順序で巡ります。
どちらを先に選ぶべきか
訪れる順序に決まりはありませんが、この二つは無関係な別々の訪問先としてではなく、一対として捉えることで最も深く心に響きます。サン=ドニに息づく王政の王朝の記憶と、パンテオンに刻まれた共和国の市民の記憶を、対比の中で味わうのです。